Q13 販売登録者の可能性とは?
登録販売者に与えられている職能範囲は、第2類、第3類医薬品の情報提供業務に限られています。
制度的にはこの範囲に限定されますが、一般用医薬品の販売 を通してなにができるのかという視点に立てば、可能性は広がっていきます。
一般用医薬品を扱うことによって、生活者の軽度な疾病、未病、予防といった医療 の導入部分を担うことが可能だからです。
また、一般用医薬品の相談応需は、医薬品の知識だけがあれば行えるということではありません。
医薬品の服用には、食料品やサプリメント、健康食品等の商品 知識も必要ですし、食生活や住環境などお客様のライフスタイルも把握しなければなりません。
一般用医薬品の販売業務を極めることは、さまざまな知識を付加 していくことになり、自己研鑽に努めれば、一般用医薬品の専門家から健康の専門家へと仕事の幅は広がっていくのです。
しかしながら、登録販売者はまだ生まれたばかりのもので、どのような可能性があるかは、ほとんど理解されていないのが現実です。
自分で可能性を見つけだしていく気持ちさえあれば、できることは未知数に広がっていくのです。
登録販売者とはどんな資格?

